名古屋の保活

【名古屋市保育園】翌年度4月入園の申込期間中(10/17~12/12)に、募集人数はどう変化してる?

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こんにちは!もちドーナツです。30代2児の母です。

名古屋市の令和5年度保育所等の利用申込み手続きは、令和4年10月17日から12月12日でした。

この期間中に公開されていた各保育園の募集人数が、申込開始日(10月)締切日(12月)大きく異なっている園がありました。

これは各保育園が区役所に募集人数を申告する際、10月の時点ではざっくりとした見込み人数を提示するのに対して、12月はできるだけ人数を確定してから提示しているためです。

この記事では、募集人数がどのように変化したか、また、その理由について考察していきたいと思います。

募集人数の増減について

募集人数は減った?増えた?

申込開始日から締切日にかけて、募集人数が減ったクラスは417クラス増えたクラスは381クラスでした。(複数クラスをまとめて募集している場合は、1クラスとして数えました。)

募集人数がいちばん増えたクラスは平針保育園(天白区)の1・2歳児クラス(合同募集)で、10人増加しました。(単独のクラスで最も増加したのは、打出保育園(中川区)の3歳児クラスで、9人増でした。)

一方、いちばん減ったクラスは篠原保育園(中川区)の3歳児クラスで、9人減少しました。

募集人数が増えた理由は?

募集人数が増加する理由は、以下のようなものがあります。

在園児の退園が決まった

例えば、2023年度の2歳児クラスの募集人数は、2022年度の1歳児クラスの人数に左右されます。
そのため、現在在園している園児が引っ越しなどにより退園することが決まると、そのぶん保育可能な園児数が増加します。

翌年度に保育士の増員見込みがある

1人の保育士が保育できる子どもの人数は法律で決められています。保育士が増加すれば、そのぶん受入園児の数を増やすことができます。

募集人数が減った理由は?

かたや、募集人数が減少した理由は、以下のように考えられます。

申込期間中に入園する子がいた

前述の在園児の退園の逆の理由です。

翌年度の保育士が十分に確保できなかった

前述の保育士の増員見込みの逆の理由です。

発達に遅れのある子が入園を希望している

発達に遅れのある子は11月初旬~中旬が入園申込みの締め切りです。
こういった子が入園を希望している場合、通常の入園枠が減る園もあります。(発達に遅れのある子の枠を別枠で用意している園もあります。)

まとめ

募集人数は申込期間内に大きく変動する

10月の申込開始日は募集人数が0人だったのに、12月には6人に増えているクラス(ひまわり保育園(昭和区)1歳児クラス)もありました。

逆に、10月の時点では募集人数が1人以上だったのに、締切日には0人になってしまったクラスもありました。

名古屋市の保育園の翌年度4月入園の募集人数は、10月から12月の間に大きく変動していると言えます。

10月中の入園申込は避けた方がベター

募集人数は保育園選びの大事な判断材料のひとつですので、ある程度翌年度の募集人数が固まる11月中旬~12月初旬に申込みするのが良さそうです。(ただし、締切直前は混雑するので、注意が必要です。)